引き続き「監督不行届」

だって好きなんだよこの漫画。ってのはさておき、http://d.hatena.ne.jp/asin/4396763530の「監督不行届」を含む日記、の「監督不行届」部分読破。誰も「ダーリンは外国人」と比較してなくて寂しい気分になりました。 id:wafersさんのid:wafers:20050210で、…

未読三冊

レポート終わって睡眠不足で判断力低下して数冊本を買ってしまった月末必死必至 ヴィレッジヴァンガード札幌パセオ →■ 木々高太郎/網膜脈視症/春陽文庫① 乙一/暗いところで待ち合わせ/幻冬舎文庫② 東京旭屋書店札幌店 →■(リンクはネットダイレクト*1) …

ササナキ/ゴツボ×リュウジ/角川出版 ゴツボおもしろいなぁ。普通のマンガとおたくっぽさのギリギリの笑いとか大好きでササメケよりさらにゆるくなっていて、サッカーマンガって云うなんか最後の砦的なモノをあきらめたところがまた素敵でした。忍者って!…

パンク侍、斬られて候/町田康/マガジンハウス →購入 多分読み始めると、トイレに行くタイミングとかさえ図れなくなりそうだからまだ閉じたまま。 鳩よ!で連載しているときによんだものの、ちょっとジャケ拒否を起こして買うタイミングを逃して(町田康の…

ことばの食卓/文・武田百合子、画・野中ユリ/ちくま文庫id:4480025464 川上弘美が好きといっていた、というか、やたらに「富士日記」を話題に出しているように感じたので「日々雑記」を買ったのがちょうど今年の頭の辺りかもしくは去年のこの時期か。 食べ…

で、遊女。安野モヨコの「さくらん」は要は着物と女の世界を書きたいだけなんだろ、とか去年一年趣味で遊女を調べていた(本題は山の手言葉だった)あたしは先に公にされたという妙な口惜しさで「さくらん」の江戸における遊女のあり方の描き方について不満…

「センセイの鞄」の文庫がほしいなと思っているのだけれど、中身を見たらちょっとギュウギュウな感じで迷っている。単行本があるから、文庫を買う必要がないのだけど、単行本は人に貸しすぎてちょっとキレイじゃなくなってきているので、持ち歩くのに文庫本…

日の収穫

にせニセことわざずかん/荒井良二/のら書房isbn:493112920x/1200円 割と小さめサイズで「豚にしんぶん」とか微妙に嘘っぱちなことわざがあって、それを訂正する口調みたいのがとってもかわいい「本当は−」とか「−だよ」という感じ。絶対買うからあんまり…

id:BOUYAさんのとこでみてショックを受けたので日本図書普及㈱のサイトをみてみた。 http://www.toshocard.com/index.html 図書券の話。 あたし諭吉よりも、漱石よりも図書券が好きで、なんで好きなのかわからないけれど図書券を貰ったら絶対それで雑誌が買…

?ミュンヘン

コーチャンフォー・ミュンヘン大橋店へ行ってきた。 広かった。平面的にだだっ広かった。最近美しが丘店に行ってないから比較できないけれど、広さと平面さに圧倒された。平面といっても平台が多いとかそういうことではない。全体的に真っ白いから広く感じる…

戸川純を聞きながら、サルトル読んでたら酔ったってかいてたら戸川純貰った。やったぁ。問題はそこじゃない。酔ったんだ、サルトルに。戸川純の中で。

センセイの鞄/川上弘美/平凡社 夜中になんとなく再読。それも一番好きな「お正月」から。久しぶりに読んだら、内容が全部とんでいた上に、文体に引っかからなかった。川上弘美を読み過ぎたのかも。それでもセンセイは素敵でした。 IN★POCKET9月号…

江藤淳と少女フェミニズム的戦後/大塚英志/ちくま文庫(ISBN:4480823476) 前述、「ポストムラカミの日本文学」にちょっと江藤淳が出てて、去年授業(日本思想史)でちょっと触れたんだけど、平田に教えてやれなかったから。 高橋たか子 友達が今授業でやっ…

ポストムラカミの日本文学/仲俣暁夫 読んだ本については最近別のところでまとめているのであるが、仲俣暁夫・著「ポストムラカミの日本文学」がおもしろい。 現代文学は意識して避けてきたのだけれど(調べてもまだ充分に漬かって無くて味が薄そうだから)…

歯が痛い。赤坂真理の「コーリング」を昨日買い戻した。歯が痛い話ばっかり出てくる。歯医者がエロいからかと思っていたが、歯が痛かったんでしょうね。 今日は、シングルベッドを組み立てました。生まれて初めてでした。

あれだ。ISBNコードいちいちつけたけど。軽くうざい。これってマナー?

「仕事くれ」(ダグラス・ケネディ)(ISBN:4102138129) と 「Dojo−道場−」(永瀬隼介)(ISBN:4163231803)の表紙

バスの中で一月物語/平野啓一郎(ISBN:4101290326)を読む。 主人公に恋のような気持ちを持てないことが少し物足りないと言えば物足りないと言うか、物足りない。これくらいの時代考証と、家守綺譚の主人公のような「飄々」があると面白いのだがなと言うだけ…

きらら(小学館)より

藤谷治が本を出していた。7/30だそうだ。「おがたQ、という女」(ISBN:4093875146)。 あたしは「Q」が好き。古くは20年近く昔に遡るが、おそらく一歳数ヶ月のときに「オバケのQ太郎」の最終回を泣きながら見た記憶がある。今と変わらない。面白いなぁと…

愛にこんがらがって(ISBN:4043434030) 嶽本野ばらの「世界の終わりという名の雑貨店」のような切なさだった。質は違えど。SMは切ないよね、と「O嬢の物語」を読んだあと主人が言っていた。SMものが切ないかどうかわからないけれど切ない気持ちになった…

本日の購入本/おみやげ

「鳩よ!」2001-1 No.201−特集 赤坂真理 愛と分裂を描く/マガジンハウス(2001) 前にどうしようもなく赤坂真理が好きな頃にほしかったもの。まだ地元のヴィレッジに残ってたから、初代の店長に「とっといて」と言っていたのを思いだして買ってくる。別…

お遊びはここまでだよ、お嬢ちゃん。 ってわけで、今日は読みかけブックリスト。しょせんメモ欄だから良いんだよバカ。好きに使わせろよバカ。 無花果日誌/若合春侑 無花果の観察日記かと思ったら中身は少女小説だった。びっくりした。この人は旧字旧仮名で…